予防歯科
3、4カ月に一度の歯のメンテナンスで万病の元を消す
歯と健康は大きく関係があります。
歯周病は体の全身に対して影響が大きいです。糖尿病や心臓病、最近ではアルツハイマーにも影響しているといわれています。また、咀嚼がきちんとできていないと、脳への血流が悪くなるので、認知機能が低下しやすくなるともいわれています。
咀嚼が悪いと当然ですが消化が悪くなるので内臓器官が悪くなりやすく、健康のためには自分の歯の全体を歯科医に診てもらって、必要なところを全部治すということが大切です。
そして、定期的な歯のメンテナンス、クリーニングをおすすめします。
歯のメンテナンスの理想は3、4カ月に一度
1年に一度では少ないように感じます。
歯石は、気になったら取り除けばいいと思われる方も多いかもしれません。しかし、歯石がついた早い段階で、軟らかい状態の歯石を、歯茎に刺激を与えずにクリーニングをしていくことが結局は一番負担が少ないです。そういう意味で、当院では3、4カ月での定期クリーニングをおすすめしています。
食事のときはよく噛む
噛むことは、消化酵素が出るということなので、太らなくなるメリットもあります。そして、咀嚼することで筋肉を動かすので、アンチエイジングになり、一石二鳥です。
基本的なことですが、歯磨きをきちんとすることは大変重要です。食べた後に必ず歯磨きをする、可能なら歯磨きと同時にフロスもしたほうがいいでしょう。
当院は患者様と一緒にお口の中の健康を意識し、アドバイスを行っております。今後の快適な生活を共に実現していきませんか?
患者様のお口をサポートします
患者様が元気で、お口から美味しく食事ができるようにお手伝いいたします。どのような事でもお口の相談事は当院で改善できる、そんな歯科医院を目指しています。
また、歯科医院は痛くなったら行くところではなく、痛くならない為に行くところであり、予防は必要な治療になります。
いつまでも健康な歯を残したい
何事も無くなって始めて、その有難さが分かる物ですが、なによりも患者様が歯を無くさないように当院の歯科医師、スタッフでサポート致します。当院は患者様にお口の状況を写真やレントゲンで知っていただき、より良い治療の方法をしっかりと説明し、ご要望は出来る限り取り入れた治療計画をお作りし治療を行います。患者様には歯科医師をはじめスタッフ一同で丁寧に対応致します。
患者様にしっかりとご理解いただける予防歯科のご提案
虫歯と歯周病は予防できます。
虫歯、歯周病は口腔内の細菌が関与する病気です。予防するためには、お口のメンテナンス、歯磨きを丁寧に行うことが大切です。
口腔内に合う磨き方でなかったり、きちんと歯磨きしているつもりでも磨き残しがあったりします。その為虫歯や歯周病のリスクが高くなっています。
磨き残しがあると、食べ物の糖分やタンパクが歯の表面に付着して歯垢になります。そこに口腔内の菌がくっつき、成長し最後には歯を溶かしたり、歯肉を蝕んだりして病気になります。
定期検診の重要性
歯石を放置しておくと細菌が住み着いて良い事は何もありません、定期検診でお口を掃除する事で予防になります。
患者様の毎日の丁寧な歯磨き、歯科医院での定期検診、お互いの頑張りで予防はできます。
定期検診の頻度は3、4ケ月に一度を目途にしています。お口の状況によってはもっと頻繁に来ていただく様にお願いしています。
定期検診の重要性を説明します
当院では初診時の患者様にはまず主訴を治療して、それが終われば今後また再び同じような辛い目に合わない為には何が必要かをよく説明し、患者様にも理解していただきます。
今回の主訴の原因は何であったか、今後の注意点はどのような事かを知っていただきます。そうすることによって予防や定期検診の重要さが分かっていただけます。
相互理解でお口の健康を
歯科医師である私からも説明しますし、当院のスタッフからも違った言い方で説明します。患者様は歯科医師からの専門的な説明よりも、スタッフからのわかりやすい説明で納得されることもあります。
もちろん、なかなか理解していただけない患者様もいらっしゃいますが、そのような場合でも記憶に留めていただけるよう、根気よく説明を行ない、よりよく理解していただけるよう努めております。
患者様に原因を知っていただく
患者様は歯が痛い、歯がぐらぐらするなどの症状で、歯科医院に来院されます。
歯科医師は原因がある程度推定できますので、患者様にその原因をお知らせして理解していただき、デンタルIQ(歯科的関心度)の向上や、予防につながるようご案内しております。
歯科のプロフェッショナルとして
歯科に限らず、何事においても知識がある場合と、ない場合ではその結果が違ってくると思います。知る事は予防の始まりであると私達は考えています。
歯科衛生士が活躍します
歯周病の予防は歯と歯茎との境目(歯周ポケット)をいかに綺麗にするか、歯科衛生士の腕の見せ所です。
予防歯科はいかに細菌の繁殖する場所を無くすかにかかっています。
歯石を専用の器具で掻きとり、出来る限り出血や痛みを軽減するよう心がけ、患者様の負担を少なくするよう努めております。